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140文字。

こんな時期ですがあけましておめでとうございます。
まったり進行ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


という、年の変わり目に乗じて、去年のTwitter派生のものを置きに来ました。
140文字の世界って、浅いようで深くて、近いようで遠くて、簡単なようで難しいです。うん。
何時でも何処でも見やすいのでついつい入り浸ってしまうのが……一番の恐怖かもしれませんw

そんなTwitterで出会った恋愛お題ったー。Twitterのアカウントなしでも使えますのでよろしければ!
本来ならお話のネタに詰まったりした時にちょっとしたきっかけとして使うものだと思うのですが、なんとなく、私は「140文字以内で何処まで表現出来るか」という挑戦の場として使っておりますw
スペースもかぎ括弧も当然ながら句読点も一文字。そういう制限つきのほうが燃える……!

ということで、Twitterで流れていったお題への挑戦の跡を「続きを読む」の中にしまいこんでおきます。




*******

「昼のベッド」で登場人物が「恋する」、「靴」という単語を使ったお話
ベッドの上から動くことを許されない少年の元に、昼下がりの陽光を連れていつものように少女が訪れる。ただ、その日に限っては少年の足には大きすぎる靴を持って。「これが履ける頃にはまた一緒に」涙を湛えながらも笑う少女の別れの言葉。それは、恋する時間の終わりにして始まり。


「夜のコンビニ」で登場人物が「開く」、「花」という単語を使ったお話
晩御飯を作る気力もなく、日が変わる頃コンビニへ。食べ物と飲み物を適当に買い終えた時、閑散とした店内に着信音が響き渡った。慌てて携帯を開く。「庭の花が咲いたよ」。簡潔な言葉と証拠の添付写真。「庭の秋桜が咲いている内に君の顔を見に行くよ」。そう返信する頃には疲れは何処かへ消えていた。


「昼の廊下」で登場人物が「思い出す」、「鳥」という単語を使ったお話
陽射しの温かい廊下で空を仰ぐ。久々の空は染みるほど青い。思わず細めた視界に鳥の影が映った。ただ一羽で飛び行く様に、軽やかに世界へと羽ばたいていった君が重なる。今はどうしているのか。閉ざされた部屋に残された僕には知る術もない。思い出したぬくもりを抱きしめて、諦めないと誓うだけ。


「夕方のベッド」で登場人物が「嘘をつく」、「花火」という単語を使ったお話
「綺麗な花火だね」ベッドの上の青年の言葉に側にいる女性が動きを止めた。青年は光を映さない瞳を窓越しに夕焼け空へと投げている。「最期に見られて良かったよ」「何言ってるの。来年も見られるわよ」呆れた口調の女性に青年は微笑んだ。嘘をつく女性の瞳にたまる雫を、青年は知ることが出来ない。


「朝のソファ」で登場人物が「開き直る」、「氷」という単語を使ったお話
氷の音と檸檬の香りに目を覚ます。朝日を背負った彼がグラスを持っていた。ソファから身を起こすと被せられていた彼の服が落ちる。私の素肌を見て彼が顔を赤らめた。昨夜散々見た癖に。一線は越えてしまった。開き直るとこの瞬間すら愛おしい。彼を近くで感じたくて、手を伸べながらその名を呼んだ。


「深夜の路地裏」で登場人物が「笑い合う」、「落ち葉」という単語を使ったお話
大通りにすら人気のない真夜中。路地裏で荷物を抱えた女性は足音に顔を上げる。遅くなってごめん。潜めた声で告げる男性に女性は首を振る。これからはずっと一緒だもの。女性の笑顔につられて男性も笑う。落ち葉のバージンロードの上を笑み交わしながら歩む。他の誰にも祝福されないと知りながら。


「夕方の庭」で登場人物が「選ぶ」、「鳥」という単語を使ったお話
白い服で茜射す庭へ出た。夕陽色に包まれると貴女を思い出す。籠の鳥ではいられなくて羽ばたいていった貴女。久しく会わずとも服も心も貴女に染まっていく。ああ。貴女と違って望まれなかったこの身。きっと茨の道だろう。それでも、貴女にもう一度会えるなら、躊躇いなく世に出る道を選ぶ。


「昼の教室」で登場人物が「抱きしめる」、「噂」という単語を使ったお話
休日の昼、人のいない教室へ。目的の席に座る。ここに座るべき彼女はもういない。ずっと一緒にいたから恋人同士だという噂まであった。僕も彼女もそれを知りながら肯定も否定もしなかった。君は僕をどう思っていたの。彼女との時を思い出し抱き締めながら、永遠に解らない答えの問いを探し始めた。


「深夜のプラネタリウム」で登場人物が「踊る」、「マフラー」という単語を使ったお話
作り物の夜空に煌めく星々。その中でも一際青白く輝く星に彼の姿が重なる。深夜の静寂に響くのは記憶に残っている彼の歌。本当の星空の下で彼がくれたマフラー。腕に絡めて歌に合わせてステップを刻む。プラネタリウムをダンスホールに、作り物の舞踏会を。もう一度彼の歌の中で踊れる日を夢見て。


「早朝のコンビニ」で登場人物が「寂しがる」、「傘」という単語を使ったお話
「朝早いから見送らなくて良いよ」と言う彼を見送った帰り道、空から雫が降って来た。慌てて近くのコンビニへ駆け込む。「一本で良いわよね」言葉と共に振り返って、誰も居ない空間を目の当たりにする。こんな調子で乗り切れるのかしら。頬が冷たくなるのを感じながら、手にした傘を強く握りしめた。
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[ 2011/01/12 00:50 ] 小説の小節 | TB(0) | CM(2)

こっちではお久しぶりです~

楽しそうなお題ですね。
まあ自分にはできる気がしませんが(笑

えっとですね、お引越し完全に終了しましたのでお知らせにあがりましたw
よければアドレス変えてやってくださいまし。
それでは、これからもよろしくお願いします。
[ 2011/01/20 16:52 ] [ 編集 ]

Re:おひさしぶりですっ

>+KKさん
おひさしぶりです~! 楽しいですよ、お題(笑
何かにタネをもらったほうが私は書きやすいので、こういうお題系をいくつか確保していたりします。えへ。

お引越しのご連絡ありがとうございますっ! 先ほど直してまいりましたっ。
サイト運営、まったりと進めてくださいませw
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします!
[ 2011/01/22 22:51 ] [ 編集 ]

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